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宅建の合格率に関する考察

宅建の合格率は、ここ10年ほどで見る限り15%から18%の間で推移しています。

ちなみに昨年度は16.7%でした。

しかし、この合格率は宅建試験の難易度の実態を必ずしも正確に表現しているものとはいえません。

そこで今回は宅建試験の合格率についてもう少し深く掘り下げて考察し、宅建試験の実質的な難易度について検討してみたいと思います。

受験率は約80%

宅建試験の出願者数に占める実際に受験した人の割合(受験率)は平成24年実績で80.9%となっています。

つまり、わざわざ高い受験料を払い、出願までしておいて試験会場にさえ、行かなかった人が約20%もいるわけです。

出願率は?

宅建試験の勉強をスタートし、出願まではした人の割合(出願率)については、残念ながら正確なデータはありません。

しかし、市販されているテキストの種類数や運営されている講座の数から考えても、少なくみても40万人程度の人が宅建試験の勉強をいったんはスタートしているものと思われますので出願率は60%程度になるものと予測されます。

以上のことより、宅建の勉強をスタートした人全体の中で考えると
・実際に試験を受けることになる人の割合は50%程度
・さらに合格できる人の割合は8%程度
ということになるでしょうか。

今年度、宅建試験に必勝を期すならこの厳しい現実を直視して相応の努力をしなければならないことになります。

とはいっても宅建試験が正しい努力をすれば誰もが合格できる試験であることに変わりはありませんが。

 

 

 

 

宅建試験の合格率

宅建試験の合格率は過去10年間、15%から18%の間で推移しています。
つまり受験生6人から7人に1人の割合で合格する試験ということになります。
ちなみに平成24年宅建試験の合格率は前年度を0.6%上回る16.7%でした。

宅建試験の合格率から見えてくる事実、それは既に宅建試験が、それなりの競争試験になってしまっているということです。
他の法律系国家資格から比べて受けやすいというだけで、軽く見られがちですが、間違っても「宅建でもとってみるか。」という程度の感覚で気軽に勉強を始めない方がよいと思います。
なお、以下に平成23年以前10年間の宅建試験の合格率を掲載しておきますので、参考にして頂ければと思います。

平成23年 16.1%

平成22年 15.2%

平成21年 17.9%

平成20年 16.2%

平成19年 17.3%

平成18年 17.1%

平成17年 17.3%

平成16年 15.9%

平成15年 15.3%

平成14年 17.3%