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宅建に独学で合格するためのスケジュールの立て方

宅建に独学で合格するためには、講座を利用する場合以上に、ご自身でのスケジュール管理というのが重要になってきます。
そこでここでは、非常に簡単にはでありますが宅建に独学で合格するためのスケジュールの立て方について
お話ししてみたいと思います。

  1. 総学習時間を決める。
    宅建試験に合格するために本試験当日までに何時間、勉強するのかを決めます。
    宅建試験、合格に必要な一般的な学習時間は、300時間と言われています。
    この300時間を基準に、ご自身の能力や学習環境等に応じて、自分が合格するために必要な総学習時間を見極めましょう。
  2. 学習可能日数を算定する。
    学習可能日数は、本試験当日までの日数を数え、そこから週一回の予備日と既に勉強を休まざるをえないことが決まっている日を差し引くことによって求めることができます。
    なお、本試験まで特に休みをとるつもりがない方についても、イレギュラーな事情で学習が遅れ場合にもその遅れを取り戻すことができるように予備日を必ず、設けるようにして下さい。
  3. 一日の学習時間を決める。
    総学習時間を学習可能日数で割り戻してやれば一日当たりの学習時間を求めることができます。
    あとは毎日、その学習時間を守り続けるだけでOKです。

なお、スケジュールを立てるにあたっては、たとえば、過去問などで毎日20問づつなどといった具合に学習時間ではなく学習すべき事項の分量で立てるということも考えられますが、あまりお勧めしません。
理由は同じ分量と言っても項目ごとに難易度が大きく異なるため、一日当たりの学習分量をこなすために必要な時間がどうしても大きくばらけてしまうからですね。
もちろん、学習すべき事項の分量でスケジュールを立てる方がしっくりくるという方は、それでも構いませんが、その場合には、なるべく一日あたりの学習時間が大きくばらけてしまうことがないよう、一日当たりの学習分量の方を調整するようにして下さい。

 

 

注意!宅建独学受験は誰にでも勧められるものではない。

かねてからよく受ける質問に「宅建試験に独学でも合格できますか。」というものがあります。
実はこの質問って非常に回答しにくいものなんですよね。
宅建試験に独学で合格できるかどうかなんて、個人の能力によって当然変わってくるからです。

ここで能力と言っているのは生まれついての頭の良し悪しのことばかりを言ってるわけではないんですよ。
もちろん、そういうことも含みますが、たとえば子どものころから真面目に勉強してきた人とそうでない人では文章を読んで理解したり、計算をしたりといった基礎学力が全く違いますよね。
また、意思が強い人とそうでない人とでは独学でも勉強を継続できるかどうかに大きく関わる自己管理能力も全く違います。
そういった広い意味での能力のある・なしによって宅建試験に独学でも合格できるか・どうかというのが変わってくるので、そのへんのことがわからないかぎり回答しようがないということです。

ただ一つ言えるのは、基礎学力や自己管理能力にまるっきり自信がない人は、やはり独学をさけた方が良いということです。
もちろん、そういう方でも気持ちさえ折れなければ、いつかは独学でも合格できると思いますが、そのためには気が遠くなるほどの努力をしなければならないことになるでしょうから。
であれば、少々無理をしてでも受講費を払って宅建講座等を利用する方が、よほど合理的な選択だと言えるのではないでしょうか。

ブログなどで宅建に独学で挑戦することを気軽に進めている方をよく見かけますが、それは基本的には能力の高い人の発する能力の高い人に向けてのアドバイスに過ぎません。
こんな時代ですから、なるべくお金を使いたくないという気持ちはわかりますが、最も重要なのはお金を使わないことではなく、宅建試験に合格することであるということを決して忘れないようにして頂きたいと思います。

 

独学者が宅建テキストを選ぶ際の注意事項

まず、一つ目が必ずボリュームの少ないテキストを選ぶことですね。
宅建独学者の傾向として、ついつい分厚いテキストに手を出してしまうということが挙げられますが、これは絶対に避けなければなりません。
必要以上に分厚いテキストを使用すると、内容をしっかりマスターすることが非常に困難になるからです。
(実際に多くの宅建受験生が分厚いテキストに手を出したがために、中途半端な形で試験当日を迎えることになっていることをお忘れなく。)
宅建試験の勉強だけに集中できる環境にあるなら、まだしも、仕事をこなしながら勉強をする方については、この上なく危険な行為と言えますので絶対に避けて下さい。
もしも、どうしても分厚いテキストが気になるなら、薄いテキストをメインの教材とし、分厚いテキストについては参考書的に使用することをお勧めします。
2つ目が自分にとって、内容のわかりやすいテキストを選ぶことですね。
宅建独学者が条件的に圧倒的に不利なのは、なんといってもわからないことがでてきた場合に、質問をすることができない点です。
その点の不利を少しでも解消するために、無用な疑問がわかないよう、できるだけわかりやすいテキストを選ぶように心掛けて下さい。
なお、内容のわかりやすさについては、絶対的にご自身の感覚が一番重要ですので、実際に書店などで読んでみて判断するようにして下さい。

 

 

 

独学で宅建合格を目指す場合の勉強期間

独学で宅建試験合格を目指す場合の勉強期間は確保可能な一日当たりの勉強時間によって大きく変わってきます。
確保可能な一日当たりの勉強時間が長ければ、勉強期間は短くなりますし、その逆もまた然りです。
ですので勉強期間を決める場合には、まずはご自身にとっての確保可能な一日当たりの勉強時間を見極めるところから始めなければなりません。
朝起きてから晩に寝るまでのタイムスケジュールを書き出し、そのうちどれくらいの時間を勉強に充てることが可能であるかを検討してみましょう。
その結果、たとえば確保可能な一日当たりの勉強時間が2時間ということであれば、これで標準的な宅建合格に必要な勉強時間300時間を割れば一応の勉強期間の目安を求めることができます。
(予備日(勉強しない日)を考慮に入れることを忘れないで下さい。)
ただし、個人の能力によって合格に必要な勉強時間は、当然、変わってきますから、その分部については、各人の能力に応じた調整が必要にはなります。
なお、学習期間は長くなれば長くなるほど、学習効率が下がってしまいますので、上記のような計算をした結果、勉強期間が6ヶ月以上、必要ということになった場合には、今一度、一日当たりの勉強時間を検討し直してみることをお勧めします。
ちなみに宅建試験一発合格者の勉強期間は、私の周囲でヒアリングするかぎり、6ヶ月程度が一番多くなっているようです。

 

 

 

宅建に独学で挑戦する場合の勉強時間はどれくらい必要でしょうか?

Q.宅建に独学で挑戦しようと思っています。
あまり頭がよくないので本当は学校に通いたいのですがお金がないからです。
その場合、勉強時間はどれくらい必要になるでしょうか?
A.普通程度の学力の方が普通の学習方法で取り組んで300時間ぐらいの勉強時間が必要になります。
ただし効率的な学習方法をとれば、200時間程度までは勉強時間を短縮することはできます。
気になるのは、ご質問者が、ご自身の学力にあまり自信がないとおっしゃっている点です。
基礎学力が高くない方の場合、自分で宅建のテキストや過去問を読んでも、ほとんど意味がわからないということもあります。
そういう方が、独学を選んでしまうと、たとえ500時間、勉強しても合格できないということにもなりかねません。
ですので書店などでテキスト等を読んでみて、自分が独学でも合格を目指せるのか否かを冷静に判断してもらいたいと思います。
その上で独学が無理そうと判断された場合には、多少の無理をしてでも講座等を利用することをお勧めします。

 

 

宅建に独学で合格することは可能ですか?

Q.独学で宅建試験の合格を目指している者です。
周囲の人から宅建講座に通う方がいいと、あまりによく言われるのでちょっと不安になっているのですが、一般的に言って宅建に独学で合格することは可能なのですか?

A.もちろん、充分可能です。
私も含めて多くの方が独学で宅建試験に合格していますから。
ただし、
・学生時代、あまり真面目に勉強してこなかった方や
・勉強から長い間、離れてしまっている方
については、基礎学力の不足から独学だとあまりに時間がかかりすぎることも考えられますので自分の基礎学力を冷静に判断して独学にするのか講座等を利用するのかを決めて欲しいと思います。
あまり、時間がかかり過ぎると挫折してしまうことも考えられますから。
あくまでご自身が宅建試験に合格するためには、独学と宅建講座の利用と、どちらがいいのかという視点から判断されるのが賢明だということですね。
※基礎学力とは、文章を読んで理解する力や簡単な計算ができる力などのことを指します。