宅建法律用語解説関西風」カテゴリーアーカイブ

解除条件とは

解除条件とは
法律行為の効力の消滅を将来の発生が不確定な事実の
成否にかからしむる場合のその事実のことです。

 

たとえば「転勤が決まったらマンションの
賃貸借契約を解除します。」
とする場合の「転勤が決まったら」の
部分が解除条件となるわけです。

 

なお
法律行為の効力の発生を将来の発生が不確定な事実の
成否にかからしむる場合のその事実のことは
停止条件と言います。

 

 

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停止条件とは

停止条件とは
法律行為の効力の発生を将来の発生が不確定な事実の
成否にかからしむる場合のその事実のことです。

 

 

たとえば
・「大学に合格したら車を買ってあげる。」
という贈与契約の
「大学に合格したら」の部分や
・「転勤が決まったら家を売ります。」
という売買契約の
「転勤が決まったら」の部分は
将来の発生が不確定な事実ですから
停止条件ということになります。

 

 

なお
法律行為の効力の消滅を将来の発生が不確定な事実の
成否にかからしむる場合のその事実のことは
解除条件と言います。

 

 

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宅建過去問強制インストールの販売開始時期について

昨年末にご連絡差し上げた
「宅建過去問強制インストールの販売開始時期」
についてですが年明け以降も多くの方から
お問い合わせを頂いております。

 

まずは同教材に興味をお持ち頂いたことに
心より感謝を申し上げます。

 

本当にありがとうございます。

 

「宅建過去問強制インストールの販売開始時期」
についてですが、当初ご案内させて頂いた通り
1月中旬となります。

 

長い間、お待たせしてしまい
誠に申し訳ありませんが
少なくとも来週中には、必ず販売を
開始させて頂きますので
今しばらくお待ち下さい。

 

以上、よろしくお願い申し上げます。

 

法定追認とは

法定追認とは
追認をすることができる時以後に、
取り消すことができる行為について
一定の事実があった場合に
追認をしたものとみなす
制度のことです。

 

一定の事実としては
・全部又は一部の履行
(売買契約の目的物の引渡しや
代金の支払いなど)
・履行の請求
(売買契約の目的物の引渡し請求や
代金支払い請求など)
・担保の供与
(契約によって発生した債務を担保
するために自己所有の不動産に
抵当権を設定するなど)
・取り消すことができる行為によって
取得した権利の全部又は一部の譲渡
(売買契約の目的物を第三者に譲渡
するなど)
などがあります。

 

これらの事実は追認したことを
前提としてなされるものであるので
追認したものとみなすことに
したわけですね。

 

 

 

 

追認とは

追認とは
取消し得る法律行為を確定的に有効にする
意思表示のことです。

 

追認は、取消しの原因となっていた状況が
消滅した後にしなければ、その効力を生じない
とされています。

 

つまり
・詐欺や強迫を受けた場合には
その状態を脱した後でなければ、
・行為能力がない場合には
行為能力を得た後でなければ
(未成年者であれば成人した後でなれば)
有効に追認することはできない
ということです。

 

ただし
法定代理人又は
制限行為能力者の保佐人若しくは補助人
については
制限行為能力者が行為能力を得る前であっても
有効に追認することができます。

 

 

表見代理とは

表見代理とは
無権代理人に代理権があるかのような
外観があることにつき、
本人に一定の責任が認められる場合に
その代理行為を有効なものとして
取り扱う制度です。

 

無権代理人に代理権があるかのような
外観があることにつき
責任のある本人に
その責任をとらせようということ
ですね。

 

相手方が表見代理によって契約の有効を
主張するには
相手方が
・代理権がないことを知らず(善意)しかも
・そのことについて過失がない(無過失)
ことが条件となります。

 

これは、相手方が代理人に
代理権がないことを知っていたり(悪意)
知らないことについて過失がある(有過失)
場合にまで
契約が有効であることを主張して
本人の責任を追及することを
認める必要がないからです。

 

なお
表見代理には
・代理権授与の表示による表見代理
(本人が本当は代理権を与えていないのに
代理権を与えたかのような表示をした場合)
・権限外の行為の表見代理
(代理人が基本代理権の範囲を超えた
代理行為をした場合)
・代理権消滅後の表見代理
(以前代理人だったものが代理権消滅後に
代理行為を行った場合)
の3つのパターンがあります。

 

無権代理とは

無権代理とは
代理権を有しない者が他人を代理することです。

 

無権代理による契約は原則として無効とされます。

 

無権代理人が勝手にした契約が有効になっては、
本人としては、たまったものではないからです。

 

ただし、本人が追認すれば
契約の時に遡って有効となります。

 

無権代理人による契約を本人が自分にとって
有利なものと判断すれば追認によって有効とすることを
認めるべきだからです。

 

 

双方代理とは

双方代理とは
同一人物が契約の
両当事者(たとえば売買契約における
売主・買主双方)
の代理をすることです。

 

双方代理による契約は原則として
無効とされます。

 

双方代理を認めると
代理人が契約の一方当事者と結託して
他方当事者の利益を害するような
行為をする可能性があるからです。

 

ただし、
・債務の履行(売買契約における
目的物の引渡しや代金の支払いなど)
及び
・本人があらかじめ許諾した行為
であれば、双方代理をすることが
できます。

 

契約の内容がしっかり定まった後の
債務の履行についてだけ双方代理を
認めても
本人の利益が害される心配は
ありませんし、
本人があらかじめ許諾しているので
あれば、問題ないからです。

 

自己契約とは

自己契約とは
本人の代理人が契約の相手方となる
ことです。

 

自己契約によってなされた契約は
原則として無効とされます。

 

これは、代理人が自分にとって
有利となる内容の契約をすることによって
本人の利益を害する可能性が
あるからです。

 

ただし、
・債務の履行(売買契約における
目的物の引渡しや代金の支払いなど)
及び
・本人があらかじめ許諾した行為
であれば、自己契約をすることが
できます。

 

契約の内容がしっかり定まった後の
債務の履行についてだけ自己契約を
認めても
本人の利益が害される心配は
ありませんし、
本人があらかじめ許諾しているので
あれば、問題ないからです。

 

復代理人とは

復代理人とは
代理人が選任した本人の代理人のことです。

 

復代理人はあくまで
本人の代理人であって
代理人の代理人ではない
点に注意して下さい。

 

復代理人の代理権は
代理人の代理権に依拠するものですから
代理人の代理権が消滅すれば
それに伴って消滅してしまいます。

 

また、その代理権の範囲は
代理人の代理権の範囲を
超えることはできません。

 

たとえば
代理人に
本人の所有する不動産について
賃貸借契約を締結する範囲の
代理権しかないのに
復代理人に
売買契約を締結することができる
代理権を与えることはできない
ということですね。