宅地建物取引業者が行う広告に関する次の記述の
うち、不当景品及び不当表示防止法 (不動産の
表示に関する公正競争規約を含む。) の規定に
よれば、正しいものはどれか。

 

1 販売代理を受けた宅地及び建物の広告を行う
場合、自らが調査した周辺地域における当該物件
と同程度の物件の平均的な価格を「市価」として
当該物件の販売価格に併記してもよい。

 

解答×
「不当な二重価格表示」となる可能性のある行為
である。

 

2 現在の最寄駅よりも近くに新駅の設置が予定
されている分譲住宅の販売広告を行うに当たり、
当該鉄道事業者が新駅設置及びその予定時期を
公表している場合、広告の中に新駅設置の
予定時期を明示して、新駅を表示してもよい。

 

解答○
新設予定の鉄道、都市モノレールの駅若しくは
路面電車の停留場(以下「駅等」という。)又は
バスの停留所は、当該路線の運行主体が公表した
ものに限り、その新設予定時期を明示して表示
することができる。

 

3 新聞折込み広告で分譲マンションの
販売広告を行う場合、すべての住宅について
一個当たりの表示が困難なときは、価格に
ついては最低価格及び最高価格のみを表示し、
管理費については契約時に説明を行えば、
不当表示となるおそれはない。

 

解答×
販売広告にすべての住戸の価格を示すことが
困難であるときは、新築分譲住宅及び
新築分譲マンションの価格については、
1戸当たりの最低価格、最高価格及び
最多価格帯並びにその価格帯に属する住宅又は
住戸の戸数を表示することとされる。この場合
において、販売戸数が10戸未満であるときは、
最多価格帯の表示を省略することができる。
管理費については、1戸当たりの月額を表示
することとされる。
ただし、住戸により管理費の額が異なる場合に
おいて、そのすべての住宅の管理費を示す
ことが困難であるときは、最低額及び最高額
のみで表示することができる。

 

4 高圧線下にある宅地を販売するための広告
を行ったところ、当該宅地が高圧線下に所在
する旨の表示がされていなかったが、意図的に
表示しなかった
ものではないことが判明した場合には、
不当表示となるおそれはない。

 

解答×
土地の全部又は一部が高圧電線路下にある
ときは、その旨及びそのおおむねの面積を表示
することとされる。
意図的に表示しなかったものではないことが
判明した場合でも不当表示である。

 

 

松村保誠の宅建試験最短最速合格法