Q.宅建資格を取得するメリットは何ですか?

A.宅建資格の主なメリットは二つあります。
宅建資格の一つ目のメリットは、なんといっても「就職に強いこと。」でしょう。
宅建業者への就職に有利なことは言うに及びませんが、金融機関等への就職に際しても絶大な効果を発揮します。
これは金融機関では融資に当たって不動産を担保とすることが多いため、業務上、不動産の取引や法律に関する知識が必要になることが頻繁にあるからです。
一般企業では、ダイレクトに、この資格が必要になることはないでしょうがなんといっても国家資格ですから、あなたの法律に関する素養を証明するのに充分な材料となることは間違いないです。

宅建資格の二つ目のメリットは独立のしやすさでしょう。
現在、不動産関連の業界は非常に厳しい状況に置かれています。
しかしながら、たとえば人を雇わずに一人でやっていくというレベルで考えれば、いわゆる士業資格をいかして独立するよりは、はるかに独立しやすいと思います。
理由は二つあります。
一つ目は、集客が容易なことです。
詳しい理屈は割愛しますが一般的にサービスの内容が認知されていない士業のような仕事より、サービスの内容が広く認知されている不動産屋さんのような仕事の方が、そのサービスを必要としているお客さんを探すのが簡単なんですね。
二つ目はお客様一人当たりの単価が高いことです。
たとえば3000万円の不動産の売買の仲介をした場合に受け取ることができる報酬の上限額は消費税抜きで96万円です。
つまり、このような契約が年間5件もとれれば、とりあえずは生活がしていけるレベルには到達するのです。
以上、二つの理由から宅建資格は一般的に考えられているよりも、はるかに独立しやすいわけです。

以上が宅建資格取得の主なメリットですね。
これ以外にも小さなメリットは色々考えられますが、この二つのメリットだけで考えても宅建資格が魅力的な資格であることは間違いないと思います。