悩む男性Q.宅建の都市計画法がどうにも苦手です。
いくらテキストを読んでもよくわからないし、なんだかチンプンカンプンです。
捨ててもいいなら、捨てたいくらいなんですが、それで試験に通るものでしょうか。
何か良いアドバイスを下さい。

A.都市計画法は法令上の制限の中でも特に苦手にされている方が多いようですね。

都市計画法を攻略するためには、まず全体像を把握することが重要になります。
全体像を把握して、今読んでいる内容が、その全体の中のどこの部分の話をしているのかを、しっかり認識しながら読むことができれば、かなり理解しやすくなると思います。

それでも理解しにくい場合は次善の策として、しっかり理解することは諦めて出題頻度が高い部分だけに絞って学習することをお勧めします。
都市計画法はたった2問しか出ない割には、結構、ボリュームのある法律なんですが、出題されるところは、かなり偏っています。
ですので、そこだけを集中的に勉強して、他の部分は捨ててしまうということですね。
具体的には1.都市計画の内容と2.開発行為の部分だけをしっかり、やっておけばいいのではないでしょうか。

講師という立場を考えると、あまり簡単に的をしぼるとか、捨てるということを勧めるのは、よくないのかもしれませんが、私自身は宅建試験に合格するためには捨てるということも一つの戦術だと思っています。
なんでも、かんでも捨てていては話になりませんが、他でしっかり得点できる目算ができるのであれば、確実に勝つためにあえて捨てるということを選択してもよいのではないでしょうか。
宅建試験は、しょせん四肢択一式という正解しやすい問題形式の中で7割程度得点できれば、合格できる試験なのですから、必要とあればそのことを念頭に置いた戦い方をすべきということですね。

より安全に、より確実に、より効率的に合格できるのであれば、どのような選択もタブーではないと思います。
(もちろん、不正行為などは、決して許されるものではありませんが。)