顕名とは
代理人が本人のためにすることを
示すことですね。

 

たとえば
「私は鈴木さんの代理人の田中ですわ。」
という感じで名乗るわけです。

 

こんな風に
代理人が本人のためにすることを
示さないと、相手方は
代理人が本人やと勘違いして
しまうでしょ。

 

だから顕名が必要なわけです。

 

代理人が顕名をしないでした
意思表示は自分のためにしたものと
みなされることになってます。

 

つまり、代理人自身が契約の
当事者になってしまうということです。

 

言ってみれば顕名しなかったことの
責任をとらされてるわけですね。

 

ただし、相手方が、
代理人が本人のためにすることを知り、
又は過失によって知ることができなかったときは
相手方と本人の間でちゃんと契約が成立します。

 

こういう事情であれば
別に代理人に責任をとらせる必要が
ないからです。