被保佐人とは
精神上の障害により事理を弁識する能力が著しく不十分であり
家庭裁判所によって保佐開始の審判を受けた者のことや。

 

「事理を弁識する能力が著しく不十分」というのは
「物事を判断する能力が著しく不十分」ということやな。

 

事理を弁識する能力が「著しく不十分」なだけで、
全くないわけやないから注意してな。

 

だから、被保佐人は原則として単独で有効に法律行為を
することができるねん。

 

ただし、
・借金をする。
・不動産の売買契約を締結する。
・訴訟行為をする。
などの被保佐人にとって重要な意味のある法律行為を
有効にするためには保護者である保佐人の同意が
必要になるから、よう覚えときや。

 

被保佐人がこれらの法律行為を保佐人の同意を得ずに
単独でやった場合には、その法律行為を取消すことが
できるで。