成年被後見人とは
・精神上の障害により事理を弁識する能力を欠く常況にあり
・家庭裁判所により後見開始の審判を受けた者
のことや。

 

 

つまり、
通常の状態で判断能力が全然ない人が
家庭裁判所によって後見開始の審判を受けると
成年被後見人になるわけや。

 

 

通常の状態で判断能力が全然ない人でも
後見開始の審判を受けてない限り
成年被後見人には、なれへんから間違えたら
あかんで。

 

 

成年被後見人が単独でやった法律行為は原則として
取消すことができる。

 

 

これは成年被後見人が不十分な判断能力でやった
法律行為に縛られてしもうたら気の毒やからやな。

 

 

ただし、日用品の購入その他日常生活に関する行為は
成年被後見人も単独でできるで。

 

 

成年被後見人やからといって弁当とかお茶、買うたり
するぐらいのことも単独ではできへんとなると
不便でしゃーないもんな。

 

 

なお、成年被後見人が、有効に法律行為をするためには
原則として、保護者である成年後見人に代理して
やってもらう必要があんねん。

 

 

成年後見人の同意があっても成年被後見人自身が
意思表示をして法律行為をしたら取消すことが
できることになるから、気つけなあかんで。