宅地建物取引業法の規定によれば、次の記述のうち、正しいものはどれか。

l 宅地建物取引業者は、その事務所ごとにその業務に関する帳簿を備えなければならない
が、当該帳簿の記載事項を事務所のパソコンのハードディスクに記録し、必要に応じ当該
事務所においてパソコンやプリンターを用いて紙面に印刷することが可能な環境を整えて
いたとしても、当該帳簿への記載に代えることができない。

解答×宅地建物取引業者は、その事務所ごとに、その業務に関する帳簿を備え、宅地建物
取引業に関し取引のあったつど、その年月日、その取引に係る宅地又は建物の所在及び面
積その他国土交通省令で定める事項を記載しなければならない。(宅地建物取引業法49 条)
当該帳簿の記載事項が、電子計算機に備えられたファイル又は磁気ディスクに記録され、
必要に応じ当該事務所において電子計算機その他の機器を用いて明確に紙面に表示される
ときは、当該記録をもって帳簿への記載に代えることができる。(宅地建物取引業法施行
規則18 条2 項)

2 宅地建物取引業者は、その主たる事務所に、宅地建物取引業者免許証を掲げなくともよ
いが、国土交通省令で定める標識を掲げなければならない。

解答〇本肢のとおり。
宅地建物取引業法50条1項
宅地建物取引業者は、事務所等及び事務所等以外の国土交通省令で定めるその業務を行う
場所ごとに、公衆の見やすい場所に、国土交通省令で定める標識を掲げなければならない。

3 宅地建物取引業者は、その事務所ごとに、その業務に関する帳簿を備え、宅地建物取引
業に関し取引のあった月の翌月1日までに、一定の事項を記載しなければならない。

解答×宅地建物取引業者は、その事務所ごとに、その業務に関する帳簿を備え、宅地建物
取引業に関し取引のあったつど、その年月日、その取引に係る宅地又は建物の所在及び面
積その他国土交通省令で定める事項を記載しなければならない。(宅地建物取引業法49 条)

4 宅地建物取引業者は、その業務に従事させる者に、従業者証明書を携帯させなければな
らないが、その者が取引主任者で宅地建物取引主任者証を携帯していれば、従業者証明書
は携帯させなくてもよい。

解答×従業者証明書を宅地建物取引主任者証で代替することはできない。