宅地建物取引業者A社が行う業務に
関する次の記述のうち、
宅地建物取引業法の規定に違反するもの
はいくつあるか。

 

ア A社は、建物の販売に際して、買主
が手付として必要な額を持ち合わせて
いなかったため、手付を貸し付けること
により、契約の締結を誘引した。

 

解答 違反する。「手付けについて
貸付けその他信用の供与をすることに
より契約の締結を誘引する行為」は
禁止されている。

 

イ A社は、建物の販売に際して、
短時間であったが、私生活の平穏を
害するような方法により電話勧誘を行い、
相手方を困惑させた。

 

解答 違反する。「私生活の平穏を
害するような方法により電話勧誘を行い、
相手方を困惑させる行為」は「深夜又は
長時間の勧誘その他の私生活又は業務の
平穏を害するような方法によりその者を
困惑させること。」に該当し禁止される。
短時間であっても、同じことである。

 

ウ A社は、建物の販売に際して、
売買契約の締結後、買主から手付放棄に
よる契約解除の申出を受けたが、正当な
理由なく、これを拒んだ。

 

解答 違反する。「買主から手付放棄に
よる契約解除の申出を受けたが、正当な
理由なく、これを拒む行為。」は
「宅地建物取引業者の相手方等が手付を
放棄して契約の解除を行うに際し、
正当な理由なく、当該契約の解除を拒み、
又は妨げること。」に該当し禁止される。

 

エ A社は、建物の売買の媒介に際して、
売買契約の締結後、買主に対して不当に
高額の報酬を要求したが、買主がこれを
拒んだため、その要求を取り下げた。

解答 違反する。不当に高額の報酬を
要求すれば、買主がこれを拒んだため、
その要求を取り下げたとしても
宅地建物取引業法違反である。

 

 

1 一つ

2 二つ

3 三つ

4 四つ

 

正解は4

 

 

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