制限行為能力者に関する次の記述のうち、
民法の規定によれば、正しいものはどれか。

 

1 土地を売却すると、土地の管理義務を
免れることになるので、婚姻していない
未成年者が土地を売却するに当たっては、
その法定代理人の同意は必要ない。

 

解答×婚姻していない未成年者が法律行為
をするのだから当然、法定代理人の同意が
必要である。

 

2 成年後見人が、成年被後見人に代わって、
成年被後見人が居住している建物を売却する
ためには 家庭裁判所の許可が必要である。

 

解答○「成年後見人は、成年被後見人に
代わって、その居住の用に供する建物又は
その敷地について、売却、賃貸、賃貸借の
解除又は抵当権の設定その他これらに準ずる
処分をするには、家庭裁判所の許可を
得なければならない。」とされる。

 

3 被保佐人については、不動産を売却する
場合だけでなく、日用品を購入する場合も
保佐人の同意が必要である。

 

解答×被保佐人の行為で保佐人の同意が必要
となるのは、民法13条に列挙される重要な
財産上の処分行為に限られる。
よって日用品を購入する場合には保佐人の
同意は不要である。

 

4 被補助人が法律行為を行うためには、
常に補助人の同意が必要である。

 

解答×被補助人が家庭裁判所の審判で個別に
定められた法律行為を行うには補助人の同意が
必要である。
それ以外の法律行為については補助人の同意は
不要である。

 

 

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