建築物の構造に関する次の記述のうち、誤っている
ものはどれか。

 

1 建築物の高さが60mを超える場合、必ず
その構造方法について国土交通大臣の認定を
受けなければならない。

 

解答○建築基準法20条1号は高さが六十メートルを
超える建築物について「当該建築物の安全上必要な
構造方法に関して政令で定める技術的基準に適合
するものであること。この場合において、
その構造方法は、荷重及び外力によつて建築物の
各部分に連続的に生ずる力及び変形を把握すること
その他の政令で定める基準に従つた構造計算に
よって安全性が確かめられたものとして国土交通大臣
の認定を受けたものであること。」を要求している。

 

2 階数が2以上又は延べ面積が50平方メートルを
超える木造の建築物においては、必ず構造計算を
行わなければならない。

 

解答×木造の建築物で構造計算が必要なのは高さが
13m超、軒高が9m超、階数が3以上(地階を
含む。)面積が500平方メートル以上のいずれかの
場合である。
ちなみに階数が2以上又は延べ面積が
50平方メートルを超える木造の建築物においては、
必ず壁量計算を行わなければならない。

 

3 建築物に異なる構造方法による基礎を併用した
場合は、構造計算によって構造耐力上安全である
ことを確かめなければならない。

 

解答○建築基準法施行令38条2項によると「建築物
には、異なる構造方法による基礎を併用しては
ならない。 」とされる。
しかし、さらに建築基準法施行令38条4項で
「前二項の規定は、建築物の基礎について
国土交通大臣が定める基準に従つた構造計算によって
構造耐力上安全であることが確かめられた場合に
おいては、適用しない。」とされる。
したがって本肢は正しい。

 

4 高さが20m以下の鉄筋コンクリート造の
建築物の構造方法を国土交通大臣の認定を受けた
プログラムによってその安全性を確認した場合、必ず
構造計算適合性判定が必要となる。

 

解答○建築基準法20条4号により正しい。

 

 

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