宅地建物取引業者A及び宅地建物取引業者B (共に
消費税課税事業者) が受領する報酬に関する次の記述
のうち、正しいものはどれか。
なお、借賃には、消費税相当額を含まないものとする。

 

1 Aが単独で行う居住用建物の貸借の媒介に関して、
Aが依頼者の一方から受けることができる報酬の
限度額は、当該媒介の依頼者から報酬請求時までに
承諾を得ている場合には、借賃の1.05か月分で
ある。

 

解答×媒介の依頼を受ける際に承諾を得ている必要が
あります。

 

2 Aが単独で行う事業用建物の貸借の媒介に関して、
Aが依頼者の双方から受ける報酬の合計額が借賃の
1.05か月分以内であれば、Aは依頼者の双方から
どのような割合で報酬を受けてもよい。

 

解答○本肢のとおり。

 

3 Aが単独で貸主と借主の双方から店舗用建物の
貸借の媒介の依頼を受け、1か月の借賃25万円
(消費税額及び地方消費税額を含む。)、
権利金315万円(権利設定の対価として支払われる
もので、返還されない。消費税額及び地方消費税額を
含む。)の契約を成立させた場合、Aは依頼者の双方
から合計で30万円の報酬を受けることができる。

 

解答×Aが受け取ることができる報酬の上限は

〔300万円×4%+2万円〕×1.05×2=29万4千円で
ある。

 

4 Aは売主から代理の依頼を、Bは買主から媒介の
依頼を、それぞれ受けて、代金4,000万円の宅地
の売買契約を成立させた場合、Aは売主から
264万6,000円、Bは買主から
132万3,000円の報酬をそれぞれ受けることが
できる。

 

解答×Aは売主から264万6,000円を限度
として、Bは買主から132万3,000円を限度
として報酬を受け取ることができるが、同時にABが
受領できる報酬の合計額についても
264万6,000円が上限となる。

 

 

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