所得税法に関する次の記述のうち、正しいものは
どれか。

 

1 譲渡所得の長期 ・ 短期の区分について、
総合課税とされる譲渡所得の基因となる機械の譲渡は、
譲渡のあった年の 1月1日において所有期間が
5年を超えているか否かで判定する。

 

解答×土地・建物以外のものの譲渡については
総合課税の対象となり、その譲渡が取得の日以後
5年以内になされたか、どうかで長期と短期の区別を
行う。

 

2 譲渡所得の金額の計算上、資産の譲渡に係る
総収入金額から控除する資産の取得費には、
その資産の取得時に支出した購入代金や購入手数料等
の金額は含まれるが、その資産の取得後に支出した
設備費、改良費の額は含まれない。

 

解答×所得税法第38条1項によると「譲渡所得の金額
の計算上控除する資産の取得費は、別段の定めがある
ものを除き、その資産の取得に要した金額並びに
設備費及び改良費の額の合計額とする。」とされる。

3 総合課税の譲渡所得の特別控除額 (50万円) は、
譲渡益のうちまず長期譲渡に該当する部分の金額から
控除し、なお控除しきれない特別控除額がある場合
には、短期譲渡に該当する部分の金額から控除する。

 

解答×総合課税の譲渡所得の特別控除額 (50万円)
は、譲渡益のうちまず短期譲渡に該当する部分の金額
から控除し、なお控除しきれない特別控除額がある
場合には、長期譲渡に該当する部分の金額から控除
する。

 

4 個人に対して、譲渡所得の基因となる資産を
その譲渡の時における価額の2分の1に満たない金額
で譲渡した場合においてその譲渡により生じた損失の
金額については、譲渡所得の金額の計算上、なかった
ものとみなされる。

 

解答○所得税法59条2項の通り。

 

 

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