印紙税に関する次の記述のうち、正しいものを
選べ。

 

1 「時価3,000万円の土地を贈与する。」
旨を記載した契約書について、印紙税の
課税標準となる当該契約書の契約金額は、
3,000万円である。

 

解答×贈与契約は無償の契約なので、この場合
でも契約書の記載金額はないことになる。
したがって印紙税額は200円となる。

 

2 一の契約書に土地の譲渡契約
(譲渡金額3,000万円) と建物の
建築請負契約 (請負金額2,000万円)
をそれぞれ記載した場合、印紙税の課税標準と
なる当該契約書の契約金額は、5,000万円
である。

 

解答×土地の譲渡契約書は1号文書、
請負契約書は2号文書とされるが、どちらにも
該当する文書は原則1号文書となり契約金額の
総額が記載金額として扱われる。
この場合でも1号文書と2号文書の金額が明確
に区分できるときには大きい方の金額が
記載金額として取り扱われる。
したがって本肢の場合、印紙税の課税標準と
なる当該契約書の契約金額は、3,000万円
となる。

 

3 A社の発行する 「土地の賃貸借契約に
係る権利金として、B社振出しの
平成17年4月1日付No.1234の手形を受領
した。」 旨が記載された領収書は、記載金額
のない売上代金に係る有価証券の受取書として
印紙税が課される。

 

解答×受領した手形の金額を受取書の記載金額
とみなす。

 

4 A社の発行する 「建物の譲渡契約に係る
手付金として、500万円を受領した。」 旨
が記載された領収書は、記載金額500万円の
売上代金に係る金銭の受取書として印紙税が
課される。

 

解答○本肢のとおり。

 

 

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