所得税に関する次の記述のうち、正しいものは
どれか。

 

1 譲渡所得とは資産の譲渡による所得をいう
ので、個人の宅地建物取引業者が販売の目的で
所有している土地を譲渡した場合には、
譲渡所得として課税される。

 

解答×個人の宅地建物取引業者が販売の目的で
所有している土地は棚卸資産である。
たな卸資産(これに準ずる資産として政令で
定めるものを含む。)の譲渡その他営利を目的
として継続的に行なわれる資産の譲渡による
所得は譲渡所得に含まれないものとされる。

 

2 建物等の所有を目的とする土地の賃借権の
設定の対価として支払を受ける権利金の金額が
その土地の価額の5/10に相当する金額を
超える場合には、譲渡所得として課税される。

 

解答○所得税法施行令79条1項より正しい。

 

3 譲渡所得の基因となる資産をその譲渡の時
における価額の1/2に満たない金額で個人に
対して譲渡した場合には、その譲渡の時に
おける価額に相当する金額によりその資産の
譲渡があったものとみなされる。

 

解答×譲渡所得の基因となる資産をその譲渡の
時における価額の1/2に満たない金額で法人に
対して譲渡した場合には、その譲渡の時に
おける価額に相当する金額によりその資産の
譲渡があったものとみなされる。
個人に対しての譲渡では本肢のような取り扱い
はない。

 

4 個人が所有期間5年以内の固定資産を譲渡
した場合には、譲渡益から譲渡所得の
特別控除額を差し引いた後の譲渡所得の金額の
1/2相当額が課税標準とされる。

 

解答×個人が所有期間5年超の固定資産を譲渡
した場合には、譲渡益から譲渡所得の
特別控除額を差し引いた後の譲渡所得の金額の
1/2相当額が課税標準とされる。
5年以内の短期譲渡所得では本肢のような
取り扱いはない。

 

 

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