宅地建物取引業者が行う広告に関する次の記述のうち、
不当景品類及び不当表示防止法(不動産の表示に
関する公正競争規約を含む。 )の規定によれば、
正しいものはどれか。

 

1 未完成建売住宅を販売する場合、建築確認を
受けていなくても、現に確認を申請中であれば、
「建築条件付き宅地分譲」と表示して広告することが
できる。

 

解答×
事業者は、宅地の造成又は建物の建築に関する工事の
完了前においては、工事に必要な許可等の処分が
あった後でなければ、当該工事に係る宅地又は建物の
内容又は取引条件その他取引に関する広告表示を
してはならない。

 

2 各種施設までの徒歩による所要時間を表示する
場合は、直線距離80mにつき1分間を要するもの
として算出した数値を表示し、また、1分未満の
端数が生じたときは1分間として計算して表示
しなければならない。

 

解答×
徒歩による所要時間は、道路距離80メートルにつき
1分間を要するものとして算出した数値を表示する
こととされる。

 

3 中古住宅を販売する場合、当該住宅が建築後
1年未満のものであれば、実際に販売する価格よりも
高い新築時の販売価格を、実際に販売する価格に
併記して表示することができる。

 

解答×
事業者は、物件の価格、賃料又は役務の対価について、
二重価格表示をする場合において、事実に相違する
広告表示又は実際のもの若しくは競争事業者に係る
ものよりも有利であると誤認されるおそれのある
広告表示をしてはならない。
本肢の表示はこれに該当するものと考えられる。

 

4 広告においてLDK(リビング・ダイニング。
キッチン)という文言を用いる場合は、その部屋が
居間と台所と食堂の機能が1室に併存する部屋をいい、
住宅の居室(寝室)数に応じ、その用途に従って
使用するために必要な広さ、形状及び機能を有して
いるという意味で用いなければならない。

 

解答○
リビング・ダイニング・キッチン(LDK)は居間と
台所と食堂の機能が1室に併存する部屋をいい、住宅
の居室(寝室)数に応じ、その用途に従って使用する
ために必要な広さ、形状及び機能を有するという意味
で用いなければならない。

 

 

松村保誠の宅建試験最短最速合格法