防火地域内において, 地階を除く階数が5
(高さ25メートル) 、延べ面積が
800平方メートルで共同住宅の用途に供する
鉄筋コンクリート造の建築物で、その外壁が
耐火構造であるものを建築しようとする場合に
関する次の記述のうち、建築基準法の規定に
よれば、正しいものはどれか。

 

1 当該建築物は、防火上有効な構造の防火壁
によって有効に区画しなければならない。

 

解答×建築基準法26条1項によると「延べ面積が
千平方メートルを超える建築物は、防火上
有効な構造の防火壁によって有効に区画し、
かつ、各区画の床面積の合計をそれぞれ
千平方メートル以内としなければならない。」
とされる。

 

2 当該建築物について確認をする場合は、
建築主事は、建築物の工事施工地又は所在地を
管轄する消防長又は消防署長へ通知しなければ
ならない。

 

解答×建築基準法93条1項によると「特定行政庁、
建築主事又は指定確認検査機関は、この法律の
規定による許可又は確認をする場合においては、
当該許可又は確認に係る建築物の工事施工地
又は所在地を管轄する消防長(消防本部を
置かない市町村にあつては、市町村長。
以下同じ。)又は消防署長の同意を得なければ、
当該許可又は確認をすることができない。」と
される。
消防長又は消防署長へ通知するだけでは足りず、
同意が必要である。

 

3 当該建築物には、安全上支障がない場合を
除き、非常用の昇降機を設けなければならない。

 

解答×高さ三十一メートルをこえる建築物
(政令で定めるものを除く。)には、非常用の
昇降機を設けなければならない。
(建築基準法34条2項)

 

4 当該建築物は、外壁を隣地境界線に接して
設けることができる。
解答○防火地域又は準防火地域内にある建築物で、
外壁が耐火構造のものについては、その外壁を
隣地境界線に接して設けることができる。
(建築基準法65条)

 

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