不動産登記に関する次の記述のうち、正しい
ものはどれか。

 

1 不動産の登記申請において、申請書に必要な
書面又は図面が添付されていない場合には、
申請人が即日にこれを補正したときでも、登記官
は、理由を付した決定をもって、当該申請を却下
しなければならない。

 

解答×不動産登記法25条9号により、「登記官は、
申請書に必要な書面又は図面が添付されていない
場合には、理由を付した決定で、登記の申請を
却下しなければならない。」とされる。
ただし、同条但書により「当該申請の不備が補正
することができるものである場合において、
登記官が定めた相当の期間内に、申請人がこれを
補正したときは、この限りでない。」とされて
いる。

 

2 抹消登記を申請する場合において、当該抹消
される登記について登記上の利害関係を有する
第三者があるときは、申請情報に併せて、当該
第三者の承諾を証するその第三者が作成した情報
又は当該第三者に対抗することができる裁判が
あったことを証する情報を提供しなければ
ならない。

 

解答○本肢のとおり。

 

3 登記済証が滅失した場合に申請書に添付
すべき保証書における保証人は、過去に登記を
受けた者でなければならないが、当該申請をする
登記所以外の登記所において登記を受けた者は、
保証人となることができない。

 

解答×既に保証書の制度は廃止されている。

 

4 登記原因を証する情報として執行力のある
確定判決の判決書の正本が提供されている場合
でも、法律の規定により第三者の許可がなければ
権利変動の効力を生じないとされているときは、
別に当該第三者の許可したことを証する情報を
提供しなければならない。

 

解答×別に第三者の許可したことを証する情報を
提供する必要はない。
裁判の手続きの中で第三者の許可について確認が
行われているからである。

 

 

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