Aが、BからB所有の土地付中古建物を
買い受けて引渡しを受けたが、建物の主要な
構造部分に欠陥があった。
この場合、民法の規定及び判例によれば、次の
記述のうち正しいものはどれか。
なお、瑕疵担保責任(以下この問において
「担保責任」という。 )については、特約はない。

 

1 Aが、この欠陥の存在を知って契約を締結
した場合、AはBの担保責任を追及して契約を
解除することはできないが、この場合の建物の
欠陥は重大な瑕疵なのでBに対して担保責任に
基づき損害賠償請求を行うことができる。

 

解答×買主が瑕疵の存在を知っていれば、
「隠れた瑕疵」とは言えないから瑕疵担保責任
を追及することはできない。

 

2 Aが、この欠陥の存在を知らないまま契約
を締結した場合、Bの担保責任を追及して契約
の解除を行うことができるのは、欠陥が存在
するために契約を行った目的を達成することが
できない場合に限られる。

 

解答○民法566条1項、同570条より正しい。

 

3 Aが、この欠陥の存在を知らないまま契約
を締結した場合、契約締結から1年以内に
担保責任の追及を行わなければ、AはBに
対して担保責任を追及することができなくなる。

 

解答×瑕疵担保責任の追及は「買主が瑕疵が
あるという事実を知った時から一年以内に
しなければならない。 」とされる。

 

4 AB間の売買契約が、宅地建物取引業者C
の媒介により契約締結に至ったものである場合、
Bに対して担保責任が追及できるのであれば、
AはCに対しても担保責任を追及することが
できる。

 

解答×瑕疵担保責任は、あくまで売主が負う
責任である。

 

 

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